群馬県高崎市の綿貫観音山古墳の出土品が9月30日、国宝に正式に指定されました。国宝に決定したのは、綿貫観音山古墳から出土した副葬品や埴輪など合わせて3346点です。これらの出土品は、古墳時代に中国や朝鮮と交流があった可能性を示し、極めて高い価値があるとして、今年3月、国の文化審議会によって国宝に指定するよう答申されました。県関連の国宝は、富岡製糸場・挂甲武人埴輪に次ぐ3例目となり、県内で見られる美術工芸品としては初の国宝指定となりました。
美術工芸品 国宝 在 〈美術工芸品を未来に伝える〉伝統の紙―選定保存技術 的推薦與評價
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